敬老の日に考える、お口の健康とオーラルフレイル
- 2026/09/20
- 予防歯科
9月の第3月曜日は敬老の日です。日頃の感謝を伝えるとともに、大切なご家族の健康について改めて考える良い機会ですね。
シニア世代の健康を維持する上で、いま特に注目されているのが「オーラルフレイル(お口の機能の衰え)」です。
「硬いものが食べにくくなった」「お茶や汁物でむせることが増えた」「口が乾く」といった些細なサインを放置すると、噛む力が衰え、全身の筋力低下や体調不良につながることが分かっています。
オーラルフレイルを予防するためには、毎日のお口の体操や、噛む力を意識してよく噛んで食べること、唾液腺マッサージ、おしゃべりを楽しむことも効果的です。
お口の体操
「パタカラ」と大きく発音したり、舌を上下左右に動かしたりして、食べる・飲み込む力を鍛えます。
唾液腺マッサージ
①耳の下(耳下腺):耳の前に、人差し指から小指までの4本の指を当てて、後ろから前へ円を描くように10回揉みます。
②顎の下(顎下腺):エラの内側の柔らかい部分に親指を当てて、顎のラインの内側のくぼみを、耳の下から顎の下に向かって順に押していきます。
③顎の真下(舌下腺):顎の先端の真下にある柔らかい部分を、両手の親指で上に向かってギューッと10回押し上げます。
お口の健康は、体全体の健康に直結しています。いつまでも自分の歯で、あるいはお口に合った入れ歯を使って、美味しい物を楽しく食べるということは、大きな元気の源になります。
もし、食事の様子に何か少し変わった点があれば、それはお口のケアを見直すサインかも知れません。ぜひご家族で定期検診や入れ歯の調整にお越しください。



